Zoomセミナーで退屈させない方法とは?【講師編】
はじめに
Zoomでセミナーを開催することが多くなりましたが、思うように話を伝えられてますか?
10人以内の少人数セミナーや、講師一人が受講者100人以上に話す場合など、様々なセミナースタイルがあります。
どれも共通しているのは、受講者の反応が非常にわかりにくい、ということです。
画面共有をしていると、受講者のカメラ表示面積が小さくなるので、表情で相手の理解度を読み取るのは不可能になります。
受講者が理解できていない状態で話を進めてもお互いに無意味なセミナーで終わることになります。
そのため、話に飽きさせない、理解できるようアウトプットの場を作る、などの工夫が重要です。
受講者の興味を保つには?Zoomの画面共有がおすすめ
10分以上話し続けると、受講者の集中力が切れ始めます。
そこで、画面共有をして一緒に資料やグラフを動かしていくのがおすすめです。
PDFの資料ではなく、編集できる状態のパワーポイントを画面共有します。
グラフがあれば、最終形を見せるのではなく、そのグラフができるまでの過程を説明しながら実際に作る様子を見せることで、話す方も聴く方も理解を深められます。
実際、私もセミナーを開催しとき、グラフを動かしたことで「どうやって動かしてるの?」など興味を持ってくれる方が多く、受講者の方からコミュニケーションを取っていただけるので、そのあとの質問や意見など、みんなが発言しやすい空気が作れました。
また、資料を一緒に編集できることで、穴埋めクイズなどを即興ですることもできます。
答えはチャットなどで送ってもらうことで受講者の手を動かすこともできるので、簡単な気分転換になります。
まとめ
このように、できあがった資料を見せて伝える、というより一緒に資料を完成させて自分の頭で考えてアウトプットの場にすることで、お互いにより理解度を高めることができます。
バーチャル背景で資料やグラフを背景に設定することもできますが、設定が複雑だったり手軽さにかける場合があるので、Zoomでの画面共有がおすすめです。