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【初級編】B2Bアナリティクス利用マニュアル

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目次

はじめに

この記事では、B2BAnalyticsを導入してみたものの「使い方がイマイチわからない」「ちゃんと使いこなせているか不安」という方に向けて、B2BAnalyticsをうまく使いこなすためのポイントやテクニックをまとめています。

B2Bアナリティクスの管理画面の見方をマスターする

こちらがログイン画面です。B2BアナリティクスのIDとパスワードを入力してください。

ログインできたら、こちらの管理画面が出てきます。メイン画面を見れば「いつ」「誰が」「どのページを」見ていたのかがひと目でわかります。

管理画面

最初にメイン画面に表示されるのは「本日」のアクセス状況ですが、画面左から「前日」「今週」「先週」「今月」「先月」毎のアクセス状況を見ることもできます(下図左上)。


また、「期間指定」に特定の期間を入力してアクセス状況を調べることもできます(下図左下)。たとえば、先週金曜日にB2Bアナリティクスをチェックし、翌週月曜日に週末のアクセスだけを指定して調べるときに使えます。

管理画面

ちなみに、青い矢印ボタンをクリックすれば、当該企業の詳細情報が出てきます(下図参照)。

管理画面
管理画面

営業リストを確認する

B2BAnalyticsはこれらの情報をまとめて月毎にまとめられた営業リストを自動で作成してくれます。管理画面右上の緑色のボタンをクリックしてエクセル形式の営業リストをダウンロードしましょう。

管理画面
エクセル画面

営業リストを使って営業する

それではこの営業リストを使って営業していきましょう。
このときFAX・テレアポ・郵送・見積もりなどの営業行為を完了した日時をリスト内に記入しておきましょう。誰にいつ何をしたのかが一覧で分かると後々便利だからです。

エクセル画面

まずはFAXでDMを送りましょう

まずはこの営業リスト順にFAXでDMを送ります。先方が閲覧していたページに掲載されている商品や、先方の業種を見てオススメしたい商品のDMを送りましょう。
あらかじめ商品についてある程度知ってもらっておいたほうが、後々営業をかけていくにも話が早いからです。

パソコンから直接FAXを送れば、複数の相手に一括送信できます。設定がまだの方は、お使いのプリンターのホームページに設定方法が載っているので、ぜひ利用しましょう。

効果的なDMの書き方

FAX

後で詳しく述べますが、「B2BAnalyticsでアクセス状況確認→FAXでDM送信」は、慣れれば5分もかからない作業なので、毎日のルーティンとして必ずやるようにしましょう。

TELや訪問で営業をかけましょう

FAXを送ったあとは、電話か訪問で積極的に営業をかけていきましょう。
特にFAX送付後に再度ホームページを見にきていたら、商品にかなり高い関心を寄せている証拠。このタイミングは絶対逃さないようにしましょう。
あらかじめ見積もりを用意しておくと便利です。

なお、FAXを送るところまでは営業担当者でなくてもできます。B2BAnalyticsをチェックしてFAXを送るところまでは事務担当者が行ってもいいですね。

再度DMを送りましょう

営業リストの情報がある程度たまったら、再度一斉にDMを送りましょう。これらのリストにある企業は、御社に興味をもっている企業ばかり。以前FAXで送ったDMのカラーバージョンや、より詳しい情報がわかるパンフレット、新商品や新サービスを展開しているならそのDMもあわせて送ってもいいですね。

B2BAnalyticsを活用した営業は以上です。いかがですか? B2BAnalyticsが教えてくれるサイト訪問者だけに営業をかければ、従来の成約率の低い営業手法から解放され、営業の効率を格段に上げることができます。

B2Bアナリティクスのここでつまずいていませんか?

B2BAnalyticsは誰でも簡単に使いこなせるシステムですが、慣れないうちはちょっとしたところでつまずいて心が折れてしまいがち。でも、それでB2BAnalyticsから遠ざかってしまうのは非常にもったいない!

そこで、ここからはB2BAnalytics利用者がつまづきやすいポイントとその対処法についてご紹介します。

首をかしげる女性

そもそもB2Bアナリティクスをチェックし忘れてしまう…

先方がホームページを見ているタイミングを逃がさないよう、B2BAnalyticsはできる限りこまめにチェックしましょう。とはいえ、うっかりチェックし忘れてしまいがち。そんな時は、毎日自動でB2BAnalyticsのログイン画面が開くよう設定するのがオススメです。
チェック頻度によって以下2つの設定方法があります。

一日に一回だけチェックしたい場合

「ホームページへのアクセス数が少ないので、一日に一度チェックすれば十分」という場合は、パソコン起動時に自動でB2Bアナリティクスが表示されるようにしておきましょう。

以下の手順に従えば、簡単に設定できます。

設定画面
設定画面
設定画面

一日に数回チェックしておきたい場合

「ホームページへのアクセス数がそれなりにあるから、一日数回B2BAnalyticsを確認しておきたい」という場合は、普段お使いのブラウザを開く度にB2BAnalyticsが表示されるように設定しておきましょう。たとえばGoogle Chromeをお使いなら、Google Chromeを開く度にB2Bアナリティクスをチェックできるようになります。

以下の手順に従えば、簡単に設定できます。

設定画面
設定画面

営業目的でホームページを見ていただけかも…

「ホームページを見ていたからといって商品に興味があるとは限らないし、DMを送るべき相手かどうかわからない」と渋っていませんか?

結論から言うと、求人関係の会社を除く全員にFAXを送りましょう

B2BAnalyticsを使わず無作為に飛び込み営業やテレアポをする従来の営業方法だって、相手が興味あるかどうか分からずに(むしろほとんどが興味のない相手だと思います)営業をかけていますよね。

それと比べれば、一度でもホームページを閲覧してくれた相手に営業することの方が何十倍、何百倍も効率的であることが分かると思います。

また、先方がどんな目的でホームページを見ていたかはある程度予測することができます。

たとえば、求人情報や企業情報のページばかり見ている会社は、求人目的やその他の営業目的である可能性が高いですが、下図のように商品ページばかり見ている企業は、御社の商品に興味があると予測できます。

管理画面

また、御社ホームページの「お問い合わせ」のページを見にきている場合や、再度ホームページを見にきている場合も関心度が非常に高いと予想できます。

たとえば先程の企業(上図参照)は11日後にまたホームページを訪れ、しかも今回は閲覧ページ数も増えています(下図参照)。まさに営業をかけていくべきタイミングだと言えるでしょう。

管理画面

どの部署の人にFAXを送ればいいかわからない…

「ホームページを見ていた企業名がわかっても、どの部署の人間かまではわからない」という声もよく耳にします。部署がわからないからといって、何のアクションもとらないのは非常にもったいない話です。

どの部署のどの人間にアプローチすべきかは、①関心を寄せている商品と②企業の事業内容から予測できます。

①関心を寄せている商品は、先程のように閲覧していた商品ページからわかります。
②企業の事業内容は、「業種分類」の欄を見るか、「組織名」をクリックしてその企業のホームページにジャンプして事業内容ページを見るかで確認できます(下図参照)。

管理画面

①②の情報から、当該企業のどの部署の人間が御社のホームページを見ていたのかを予想してみましょう。

例えばネジやナットなどの工業部品のページを閲覧しているなら製造部の人間、B2BAnalyticsのような営業リスト作成ツールのページを閲覧しているなら営業部や経理部の人間である可能性が高いと考えられます。

どうしても部署がわからない場合は、考えられる部署すべてに送ればOK。仮に営業目的でホームページを見ていた企業にFAXを送ったとしても、先方が営業にやってきたら逆営業のチャンスです。とにかく可能性がありそうなところにはどんどんアタックしていきましょう。

逆営業から成約に至る可能性をアップする方法

300分の1の費用で効率よく営業しましょう

たとえば御社が10社から反応を得ようとすると、いくらの費用がかかるでしょうか?

展示会に出展して10社と名刺交換するなら、出展料約100万円+出展準備に例えば3ヶ月×3人の給料と計算すると、ざっと500万円近くかかることになります。

手当り次第DMを送るなら、DMへの反応率は0.01%程度と言われているので、10万枚のDMを配布しなければなりません。印刷代だけでも数万円、郵送となると800万円以上かかり、DMの発送を外部委託するならさらに費用がかさむことになります。

それに比べ、B2Bアナリティクスなら月額2万6000円で顧客リストが手に入ります。しかもこのリストに掲載されているのは、すべて御社のホームページを見ていた潜在顧客ですから、DMへの反応率は格段に上がるわけです。

まとめ

どんな良いシステムでも、社員が使いこなせなければ意味がありません。B2BAnalyticsは、「他社の高機能な営業ツールを使ってみたけど難しくて諦めた」 そんな方の声を集め、営業業務に本当に必要な機能だけに絞りました。

お使いのPC・タブレット・スマホからインターネットにアクセスするだけで、どなたでも簡単に使えます。わからないことがあれば管理画面上部の青い部分をクリックしてください。B2BAnalyticsの使い方を詳しく解説しています(下図参照)。

管理画面

それでもわからなければ、サポートに相談してみましょう。
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ぜひB2BAnalyticsを使いこなし、営業効率アップにお役立てください!

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